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ムサカ

伝統的なギリシャ料理のひとつに、「ムサカ」と呼ばれる料理があります。中近東の国々で広く親しまれている料理です。

各国それぞれのレシピがありますが、ギリシャのムサカは、ナスとひき肉、油で揚げたジャガイモを交互に積み重ね、ベシャメルソースをかけてオーブンで焼いたものです。
アラブ料理に由来し、ベシャメルソースをかけるようになったのは20世紀初めからといわれます。
ベシャメルソースとは、牛乳で作った白いソースの事。グラタンやクリームコロッケ、ドリアなどに広く用いられています。フランス料理の基本的なソースのひとつで、バターと小麦粉を焦げないように丁寧に炒めたルーに、牛乳を加えて徐々に伸ばしていったものをこして仕上げます。
用いられる料理に応じて、小麦粉と牛乳の比率を変え、固さを調節します。ベシャメルソール仕立てのムサカはフランス料理の影響によるものなのではないかと思います。

一方、ムサカの一バージョンとして、揚げたジャガイモの代わりに、マカロニとナス、それにミートソースを重ね焼したバージョンもお馴染みです。こちらは一見、ラザニアのような感じといったらいいでしょうか。かなりのボリュームがあるため、メインディッシュとして人気があります。とても美味しいですよ。
どこのタベルナでも、気軽に注文できます。そっとお隣のテーブルを見ながら、いろいろなムサカを味わってみるのもいいかもしれませんね。タベルナは何軒も並んでいることが多いです。
どこにしようかな?と迷うこともありますが、ちょっと中を覗いてみて、キッチンの素材が新鮮なところがいいですよ!美味しいタベルナを見分けられるようになったらあなたもギリシャ通!

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